6月25日(火)、28日(金)事故防止委員会主催の勉強会がありました。

 

 

 

 

 

 

今回は剥離事故を引き起こす要因とその対策について学びました。

剥離事故とは、乾燥により皮膚が切れたり、また、もろくなっているために

衣類や物との接触による摩擦で皮膚が剥離してしまうものです。

皮下出血を起こしている箇所は剥離しやすく、特に注意が必要となります。

 

 

 

 

 

 

勉強会では、どのような状況の時に、利用者の方のどの部分が

どこに当たるのか。衣類の着脱の介助の際にはどういったことに

気をつけなければならないのかなど、介助される人を実際に体験して、

様々な要因を探りました。

 

日頃何気なく行っているケアも、利用者様の側に立ってみたことで、

注意すべき箇所ひとつひとつの確認を皆で行うことが出来ました。

ナースへの報告の方法も含め、再確認もでき、大変勉強になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の学びを活かし、今後も施設全体で取り組み、

日々のケアにつとめていきたいと思います。